いのちのテキスタイル(軽井沢病院)
屋根のない病院に、食べ物の絵を。
軽井沢病院の院長、稲葉俊郎先生が掲げた「hospital without a roof (屋根のない病院)」プロジェクト。コロナ禍で疲弊する医療スタッフや患者の心を癒したい、そして「元気になったら美味しいご飯が食べたい」と思ってもらえる病室にしたい——そんな依頼を、2023 年に受け取りました。
konst は、軽井沢町地域活動支援センターに通う障がいのあるクリエイターたちが日々のジャムづくりで親しむ、果物や野菜を題材にしたパターンをデザインしました。生地の製作と現地設置は、東京のテキスタイルブランド träffa träffa (トレファトレファ) が担当しました。
病室 1 室とエントランス脇のレストランに、窓カーテン、仕切りカーテン、ランプシェード、クッション、壁面の大型ファブリックパネルを設置しました。食べることと生きることが、一枚のテキスタイルの上で重なり合う空間が立ち上がりました。
設置場所と構成
- 設置先: 軽井沢病院 (病室 1 室 + エントランス脇レストラン)
- 構成: 窓カーテン / 仕切りカーテン / ランプシェード / クッション / 壁面ファブリックパネル
- 原画: 軽井沢町地域活動支援センターのクリエイター
- 制作協力: träffa träffa (トレファトレファ)
- 監修: 稲葉俊郎 (軽井沢病院 院長 / 在任 2022.4–2024.3)
福祉と社会の、ちょうどいい重なり
病院は、治療する場所であると同時に、人が「生きていく」場所でもあります。そこに、食べ物を描いたテキスタイルが添えられることで、医療と暮らしのあいだに小さな橋がかかる——。
- 病院・福祉施設・公共施設の空間ブランディングをご検討の方
- 福祉のクリエイティビティを、空間設計に取り入れたい建築家・デザイナーの方
- アート × 医療 × 福祉の領域横断プロジェクトを企画されている自治体・団体の方
構想段階からでも、お気軽にご相談ください。