2023年10月18日(水)、軽井沢病院の病室1室と、エントランス脇のレストランに、「いのちのテキスタイル」を設置しました。
病室を彩る「いのちのテキスタイル」
病室には、窓用カーテンと、仕切り用カーテン。
ランプシェードとクッション数点。
そして、壁面に大きなファブリックパネルを設置させていただきました。
2023年の3月頃、院長の稲葉俊郎先生より、コロナ禍で疲弊している医療スタッフおよび患者様に向けて、病室を彩るテキスタイルとして、食べ物をモチーフに使った「いのちのテキスタイル」を作ってほしいとご依頼をいただいた際に、軽井沢町地域活動支援センター に通われる、障がいのあるクリエイターの皆さんが日々ジャムづくりなどの作業で取り扱いに慣れている果物や野菜をパターンデザインに応用できないかと考えました。
食べることと生きることは深く繋がっていて、元気になったら美味しいご飯が食べたいと思ってほしい。食べ物の話はやっぱり楽しいし、看護する方も患者さんと一緒に楽しい会話ができるのではないか。稲葉先生の病院の枠を超えたhospital without a roof の思想のお手伝いができればと、このプロジェクトは始まりました。
「いのちのテキスタイル」の創作ストーリーは、コンストの公式SNS各種にて順次投稿しています。
軽井沢病院のレストランを彩る「いのちのテキスタイル」
今回、軽井沢病院の病室とレストランにカーテンなどのテキスタイルを設置いただいたのは、hospital without a roofの考えに賛同頂き、生地の製作依頼をお願いしていた東京の「träffa träffa(トレファトレファ) 」さん。とても素敵に仕上げてくださったカーテンや各種ツールを、東京からご足労いただき、とても大切に、手際よく設置くださいました。
「いのちのテキスタイル」においては、これからも展開をお楽しみにしてください。