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活動内容

コンストは、
障がい者の“得意”を引き出すアートワークショップを考え、
ともに手を動かして生まれたプロダクトを社会へ繋ぐ、
軽井沢を拠点とした福祉×デザインのアトリエです。

“得意”を引き出すワークショップ

皆さんに知っていただきたいのは、健常者と同じように、必ずしもすべての障がいを持つ方が「創作能力に長けている」わけではないこと。

だけど、誰しも“得意”なことがあります。

その得意なことを、お話したり隣で眺めたりしながら探して、楽しく無理なく、得意を引き出すことができるアートワークショップを組み立てるのが、私たちのいちばん大きな仕事です。

お客様の何かを作りたいというふんわりしたイメージをお聞きし、コンストがそのイメージをカタチにするための素材を作るワークショップを考えたら、場所や画材を準備し、なにをするかを障がいのあるクリエイターの皆さんや支援員さんたちにお伝えして、あとは私たち自身も楽しく一緒に参加する。すると、素敵な素材がどんどんできあがってくるのです。

※ワークショップはコンストが実施します。お客様の参加は任意です。

関連ニュース

手紙のようなモノづくり

コンストではじめから決めていることが「最初に何を作るかをカッチリ決めない」こと。

ワークショップを通じて障がいのあるクリエイターの皆さんと一緒に寄り道しながら進める創作において、最初に何を作るかをカッチリ決めることは自由な創作の歩みを止めてしまうことになります。

クリエイターの皆さんの、寄り道で見つけた森や湖のような創作を受け取り、コンストが手紙のようにデザインをお返します。

そのようなやりとりを通じてできあがるプロダクトは、毎回、偶然の美に出会う「未知」の魅力に溢れています。

ケーススタディ

協働創作物の販売や企画展開

障がいのあるクリエイターの皆さんにとって、自らの創作物が展示会や店舗でお客様の目に触れることは、社会との接点になります。

展示会や店舗に並ぶ作品が購入されればそのロイヤリティが還元されます。また、店舗や企業が障がい者の原画をパッケージに使用すれば、原画の売り上げが還元されます。

それは、アートを通じた「就労」のひとつのカタチです。

そのために私たちは、提供する創作がいつも美しく素晴らしいものでありたいと願いながら、クリエイターの皆さんと一緒に自由な寄り道を繰り返しながら創作を続けています。

もっと知りたいコンストのこと