10月13日、今回の展覧会に合わせて、東川町文化交流課文化推進室の皆さんが、東川町の福祉施設や養護学校の皆さんに支援員としてご協力いただきながら、コンストの創作レシピ「想像の種」のワークショップを開催してくださいました。
本ワークショップの開催にあたり、東川町文化交流課文化推進室の皆さんと、「共生サロンここりん」「東川町社会福祉協議会」「東川在住の養護学校教員」の皆さんのご協力をいただきました。
7歳・21歳・65歳のクリエイターの創作が生まれました!
穏やかな雰囲気の中、東川町の福祉施設に通われているクリエイターの皆さんと、支援員の皆さんの力強いサポートもあり、クリエイターの個性的な表現に気づく場面が数多く生まれたようです。実際の作品もぜひご覧ください。11月1日から開催の「マチエール展」でも展示しています。
東川町の職員の皆さんからは、「クリエイターへの声かけや、関係構築に課題を感じました」という意見も寄せられ、「支援ではなく、共に場を作る人」としてクリエイターと関わる必要性を実感されたことをお聞かせいただきました。
今後は、地元企業との連携を意識しながら、創作物を町のデザインに活用する可能性を模索することが期待されています。「東川×福祉×アート」が、町の新しいイメージとして広がることを目指し、「共に場を作る人」としての育成を見据えた話し合いが行われました。
2024年11月1日(金)から24日(日)北海道の東川町複合交流施設「せんとぴゅあⅠ」ギャラリー2にて『konst「マチエール展」』を開催