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軽井沢町社会福祉協議会で幼児から小学生の親子向け創作ワークショップを開催

2024.07.30

2024年7月28日の日曜日、軽井沢町社会福祉協議会さんのご招待で、コンストによる、幼児から小学生の親子向け創作ワークショップを開催させていただきました。

ワークショップ時間は1時間。その中で、8組の親子のみなさまと一緒に、「創造の種」と、「見えないデッサン」というワークショップを実施。子どもたちの参加意欲が素晴らしく、親子して笑顔いっぱいのとても楽しい時間となりました。

創造の種

コンストが白く塗って持参した、果物や野菜の種を子どもたちに自由に選んでもらい、好きな色のペンで、種の中に詰まっているイメージを種の表面に自由に描いてもらいます。

みんなが描き終わったら、その種を、参加している子どもたちで自由に交換してもらい、ポストカードサイズの用紙に、その種から生まれる植物のイメージを、にょきにょき描いてもらいました。

子どもによって、リアルなイメージや空想のイメージ、それぞれの個性が詰まった色合いの植物がたくさん生まれました。
参加してくださったお母さんやお父さんも、子どもたちの描く種や植物を眺めながら、個性の出現を楽しんでいるようでした。

見えないデッサン

つぎは、見えないデッサンというワークショップ。
こちらは、コンストが事前に作成した様々な素材やカタチの「想像の生き物」を、ギフトバッグの中にひとつえらんで、見えないように2組にお渡ししました。

それぞれの組の中から、袋の中に手を入れて、感触をみんなに伝えてもらう係を立候補で選びます。
元気に立候補してくれた男の子が、親子みんなに向けて、袋の中の生き物の特徴を、「ふわふわしている」「陸の生き物…いや、海の中の生き物!」「くちばしみたいのがある」と、とても楽しく一生懸命説明してくれました。

お母さんやお父さんも、子どもの一生懸命な説明に反応するように、笑顔たくさんの大盛りあがりで想像の生き物を描いてくださいました。

みなさんが描き終わると、説明を担当した人が袋の中身を机の上に出し、答え合わせ。

「わー、ぜんぜん違うー!」「くちばしは洗濯バサミだったんだね。」と、感触をもとにしてくれた説明が上手だったことをたくさんリスペクトしてくれていました。

見えないもの、そこにないものを想像する練習は、とても大切な素養を育てることに役立ちます。

また、来月、親子向けのワークショップを軽井沢町地域活動支援センターさんで開催予定です。ぜひお越しくださいね。